Albums /2004/

この年は羽田ベースの我々にとっては苦難の一年だったように思います。
2003年末に「陸橋ポイント」が消え、12月の2タミのオープンまでは本当に撮影ポイントもなく、苦労しました。
そのうえ7月には侵入事件もあり、これを機に羽田のフェンスは2重になってしまったのです。
苦難の1年。しかし年の終わる12月には、新しい撮影ポイントが我々にプレゼントされました。




最高の青空、最高のエメラルドグリーンな海、おっきなタンカー、そして文句なしのピカピカ新塗装DC-10。
当時は羽田-ソウル便に張り付いていたためDC-10は羽田でも当たり前に見られましたが、それも今となっては遠い昔のお話。


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年12月5日 第2ターミナル展望デッキにて 約300o 1/800 F8(-2/3Ev補正) WBAUTO ISO100




RW22にVOR/DMEアプローチするJALの777-200。
この日は台風並みの低気圧が通り過ぎた後ということもあり、むちゃくちゃクリアーな空に恵まれました。


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年12月5日 第2ターミナル展望デッキにて 約380o 1/800 F8(-2/3Ev補正) WBAUTO ISO100




羽田の第2旅客ターミナルビルは、ご存知の通りANAとAIR DOが使用しています。
CMにもありましたよね、青い飛行機が、青いターミナルで踊りまくっちゃうやつ。
青いANAが、踊る。楽しそうに。嬉しそうに。


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年12月5日 第2ターミナル展望デッキにて 約380o 1/1000 F8(-2/3Ev補正) WBAUTO ISO100




この日は第2ターミナルがオープンしてからまだ5日目、初の日曜日。
明らかに飛行機に乗るお客さんとは思えないような人たちもたくさん来ていました。
って、自分もその一人なのですが。。。


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年12月5日 第2ターミナル展望デッキにて 約38o 1/500 F8 WBAUTO ISO100 Av優先AE




いったいどんぐらいの混雑だったのか?
・・・こんぐらいの混雑でした。
すごいですよね?マーケットプレイスのお店はどこも行列で、歩くのも大変でした。


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年12月5日 第2ターミナル4階にて 約38o 1/400 F2.8 WBAUTO ISO100




第2ターミナルオープンで盛り上がったその裏で。
第1ターミナルの改修(ANAがいなくなったことに伴うもの)によって一部の搭乗ゲートが使えなくなり、JAL系の飛行機がオープンスポットに追いやられていました。


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年12月5日 第2ターミナル5階にて 約380o 1/800 F5.6(-1/3Ev補正) WBAUTO ISO100




ここから3枚連続で、迫力ある積乱雲とANA747-400Dの絡みを。
こんなにも豪快な積乱雲、私は今まで一度も見たことがありません。


コニカミノルタDiMAGE Z1 2005年12月5日 第2ターミナル展望デッキにて 約380o 1/200 F8(-1/3Ev補正) WBAUTO ISO100 Av優先 PLフィルター コントラスト調整




巧みに積乱雲をかわした747。
飛行機からはあの雄大な積乱雲はどう見えているのだろうか。


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年12月5日 第2ターミナル展望デッキにて 約380o 1/250 F8(-2/3Ev補正) WBAUTO ISO100 PLフィルター コントラスト調整




本当にすごかったんですよ。この日の積乱雲。
もう今年はこんな雲には出会えないと諦めていただけに、むちゃくちゃ胸が高鳴った私。
PLフィルターをかけ、さらにコントラスト調整を加えて、夢のような青空の完成。


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年12月5日 第2ターミナル展望デッキにて 約380o 1/320 F8(-1/3Ev補正) WBAUTO ISO100 PLフィルター コントラスト調整




目の前に駐機していた777のコックピットに迫ってみました。
カメラ目線のキャプテン、カッコいいぜ!


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年12月5日 第2ターミナル展望デッキにて 約380o 1/1000 F8(-1/3Ev補正) WBAUTO ISO100 Av優先AE




パイロットはフライト前、ライト類がちゃんと点灯するかどうかも確認します。その一瞬を撮影。
スポットが日陰になっていたため、クロスフィルターをかけるとなかなかいい写真になりました。


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年12月5日 第2ターミナル展望デッキにて 約283o 1/100 F8(-2/3Ev補正) WBAUTO ISO100 クロスフィルター




浮島公園から望む羽田空港。スポットには鶴丸、新JJ塗装、レインボーカラーの飛行機たち。
そしてこの作品に花を添えてるのが、RW34Lに着陸寸前のレインボーセブン。


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年10月17日 浮島公園にて 約380o 1/800 F8(-2/3Ev補正) WBAUTO ISO100 Av優先AE




レインボーセブンのPW4074エンジン。
トリプルセブンの魅力は、機体のシャープさやハイテク性だけではありません。
この図太いエンジンにもあるのです。
そんなエンジンに、新整備場脇からアップで迫りたい。光線状態は逆光ですがそんなことは気にしません。
思い通り切り取る事が出来た、お気に入りの一枚。


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年7月14日 新整備場脇にて 約380o 1/1000 F8 WBオート ISO50 Av優先AE




京浜島は、東京湾や進入灯がとてもきれいに映える場所。
この日は今まで見たこともない夏空、東京の海とは思えないほど鮮やかな青、そして進入灯の赤が、鮮烈に映りました。
これだけでも十分画になるのに、さらにレッドテールのA300が華を添えてくれました。
Red and Blue. 夏空とは思えないほど締まった写真に、感動・・・


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年7月14日 京浜島にて 約150o 1/800 F3.5 WBオート ISO50 Av優先AE コントラスト調整




夏の昼下がり。ちょっとドラマティックな空が見られました。
気まぐれな羽田のソラが織り成す、雲と光の妙。


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年7月28日 第1ターミナル展望デッキにて 約60o 1/800 F7.1 WBAUTO ISO50




不思議な色や形をした積雲が、羽田の空を彩っていました。
3000メートルの滑走路を思い切りダッシュした飛行機が、気持ちよさそうにエアボーンしていく。

青い空、大きな雲、そして、この画に花を咲かせてくれた、ANAの那覇行きテクノジャンボ。


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年7月28日 第1ターミナル展望デッキにて 約380o 1/800 F5.6 WBオート ISO50 トーンカーブ自動調整




ただでさえ運航期間の短い特別塗装機がうまいぐあいにファインダーに並ぶことって、なかなかないものです。
だからこそ、このような写真は撮れるうちに撮っておくべきだと思います。
この日写真におさまってくれたのは「がんばれ!ニッポン!」と、「DC-6Bデカール」。 どちらも今じゃ見れないですよね。


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年6月27日 第1ターミナル展望デッキにて 約82o 1/640 F3.5 WBAUTO ISO100 Av優先AE




JALとJASが完全統合し、塗装の塗り替えの進む今だからこそ、見れる写真。
10月17日に浮島で撮ったのと似てますが、こんなのも撮っておいてよかった、と今さらながら思います。


コニカミノルタDiMAGE Z1 2004年6月27日 第1ターミナル展望デッキにて 約120o 1/640 F3.5 WBAUTO ISO100 Av優先AE




これも、今では見られない羽田の情景。
つい最近まで、羽田ではフラップボードが現役でした。
さらに便名もJAL,JAS別々で、しかも3桁。
それが今はすべてJALロゴに統一され、便名も4桁になってしまいました。
古きよき時代の羽田のスガタ、とでもいいましょうか。


オリンパスC-2040ZOOM 2004年3月10日 第1ターミナル到着ロビーにて 約35mm 1/100 F2.6 WBオート ISO100


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