琉球エアコミューターは1986年に南西航空(現JTA)の路線を引き継ぐ形で運航を開始しました。
運航当初はDHC-6ツインオッターのみでしたが、1997年には日本のエアラインで初めてダッシュ8を導入しています。
久米島、慶良間、粟国、多良間、波照間に就航しているのは同社だけで、島民の足として欠かせない存在です。
また、同社の運航する南慶良間-北慶良間線は世界一短い航空定期便路線(フライト時間は10〜15分)です。
航空会社コードはRAC。
コールサインは「Ryukyu Air」(リュウキュウエア)。
ボンバルディアDHC-8-100
1997年から3機が導入され、その後2007年に1機追加されたDHC-8-Q100型機。
現在のRACの塗装はDHC-8の導入時に決まったものです。
JA8935 2006/3/19 Naha
DHC-8-Q100型機を運航しているのはRACのほかには天草エアラインのみです。
JA8974 2006/3/19 Naha
ブリテンノーマンBN-2B アイランダー
BN-2Bアイランダーは粟国線のメイン機材です。
新中央航空、旭伸航空でも運用されています。
JA5325 2006/3/19 Naha