B777-200 / -200ER / -300 / -300ER
777-200はJAL/ANA/JASの大手3社が一斉に導入しました。
その中でも一番早く導入したのはANAで、1995年12月デビュー。写真はその初号機JA8197です。
JA8197 2004/10/17 Haneda
ANAの777は導入当初、垂直尾翼に「777」の文字があしらわれていました。
JA8199 2005/11/13 Haneda
第2ターミナルデビューの日。
気持ちよすぎるくらいの青空。後ろではRW16LからJALのA300がテイクオフ。
JA8967 2004/12/5 Haneda
777の特徴のひとつが、大きなPW4074エンジン。
往年のジェット機B707やDC-8の胴体長とほぼ同じ幅です。
JA701A 2004/10/17 Haneda
JA703AとJA704Aは定置場は成田空港でありながら、国際線用の777-200ERではないというちょっとややこしい機体です。
エンジンもPW4090ではなく国内専用のPW4074エンジンを装備しています。
JA704A 2005/12/17 Narita
ANAの777-200ERはわずか4機と目立たない存在ですが、ANAの国際線を支える非常な重要な機材です。
航続距離は747-400にも匹敵し、747-400に代わって北米線などを担当しています。
JA707A 2005/12/17 Narita
写真の機体にはツインリンクもてぎで開催された「ブリジストン・Indy Japan」のステッカーが貼られています。
ANAがレース関係者の運搬に関わったことからできたワンポイントの特別塗装。
JA710A 2005/12/17 Narita
777-300は1998年から導入されました。
JA751A〜757Aまで全7機が国内幹線で活躍しています。
JA751A 2005/5/3 Haneda
夏の日差しを浴びて、羽田空港I-TWYをタキシングするJA752A。
JA751Aと752Aは導入時から2003年まで、「風」塗装と呼ばれる特別塗装機でもありました。
JA752A 2005/7/26 Haneda
ANAでは777-300のエコノミークラスを横10列配置し、最大524席仕様としたこともあります。
ただし乗客からは大変不評だったようですが。
JA755A 2005/5/3 Haneda
JA756Aは2003年5月に導入。もちろんデリバリー時から新塗装をまとっています。
JALと同様、法令により747の乗り入れが原則認められなくなった伊丹空港にも多く就航しています。
JA756A 2004/12/5 Haneda
JA757Aは2003年6月に導入。
JA757A 2004/10/17 Haneda
777-300ERは2004年10月に初号機JA731Aが導入されました。
スターアライアンスの塗装が施されている777-300ERはJA731Aのみで、JA732A以降の機体はノーマルカラーで運航されています。
JA732A 2005/9/1 Narita