B747-400 / -400D
ANAは747-400を1990年11月に路線就航させました。
JA8096 2005/3/18 Narita
ANAでは747-400は北米路線からは撤退させ、777を就航させています。
ダッシュ400は欧州線と一部のアジア線に就航しています。
JA8097 2006/6/4 Narita
ANAが東京-グアム線で悲願の国際線に進出したのが1986年。
国際線開設20周年にあたる2006年、国際線機材全機のL1ドアとR1ドアの脇に小さく「ANA
20th」のロゴが入れられています。
JA8098 2006/6/4 Narita
ビジット・ジャパン・キャンペーンの「Yokoso! Japan」ロゴが入れられたダッシュ400。
JA8958 2005/3/18 Narita
これは羽田でのショット。重整備などの関係で、ウイングレットつきの国際線用ダッシュ400が羽田に飛来することがしばしばあります。
なお、ANAの発表によれば写真のJA404Aが2007年中に売却されるとのこと。
同社では2009年までに747-400を完全退役させ、777や787といった燃費効率のよい機材に置き換えられる予定です。
JA404A 2005/11/13 Haneda
JALとANAの747-400Dは国内線輸送量の多い日本向けに特別に作られた型式。世界でも日本でしか見られない貴重なもの。
ANAではスーパーシートプレミアム27席、エコノミー542席の計569席で運航しています。
JA401Aと402Aは国際線用として導入されましたが、その後国内線仕様に改修されました。
JA401A 2005/7/26 Haneda
国際線型ダッシュ400と400Dの改造も可能で、JA8955とJA8957は一時期ウイングレットを装備して国際線を飛んだこともあります。
ただしウイングレットは一度取り外すと二度と装着はできません。
JA8955 2004/12/5 Haneda
「全日空」を中国語で訳すと中国語で「全ての日、空っぽ」という意味だそうです。
中国路線に力を入れているANAにとってこれは非常に困るということで、2002年8月から順次塗り替えを始めています。
社内でも「全日空」という言葉はほとんど使われなくなり、現在は「ANA(エイ・エヌ・エー)」と呼ぶのが主流になっています。
JA8959 2004/10/17 Haneda
ANAの747-400Dは2002年夏に機内全席をオールエコノミーとし、594席で運航したことがあります。
A380の就航していない現在、この記録は最大の旅客機座席数です。
ちなみにJA8963はかつて「マリンジャンボ」として一世を風靡した機体。
JA8963 2004/7/14 Haneda