中国東方航空
中国民航が1988年に分割・民営化され、上海をベースに国際線と国内幹線を運航しているのが中国東方航空です。
2002年に中国国内で大規模な航空再編があり、中国西北航空、中国雲南航空、長城航空、武漢航空を吸収。
日本には14都市に乗り入れており、今後羽田にも就航する予定です。
航空会社コードはMU。
コールサインは「China Eastern」(チャイナイースタン)。
エアバスA340-300
現在成田線はA340-300や、後述するA330などで運航されています。
B-2381 2005/12/17 Narita
エアバスA340-600
2004年から運航を開始したA340-600。
現在は北米や欧州などの長距離路線を担当しているようですが、時折成田空港にも飛来することがあります。
B-6050 2004/9/1 Narita
エアバスA330-300
現在導入が進められているA330-300。
航続距離の長い-200型も導入が始まっています。
B-6120 2006/8/26 Narita
エアバスA300-600R
成田空港に駐機中のA300-600R。
アライアンスには加盟していないものの、JALやアメリカン航空、カンタス航空などと提携しています。
B-2322 2003/8/1 Narita
エアバスA310-200
中国東方航空のA310-200は元中国西北航空の機体です。
B-2302 2005/2/3 Nagoya
ボーイング737-700
国内線や、近距離国際線の主力機が737です。
写真の-700は納入されたばかりの機体で、翼端にはウイングレットが装備されています。
B-5231 2007/2/11 Kansai
エアバスA320
目下中国東方航空で最大勢力を誇るのがA320。
現在64機を保有しています。
B-2337 2007/2/11 Kansai
エアバスA321
A321はA320や737を補完する役割で時折飛来します。
B-2419 2007/2/11 Kansai
マクドネル・ダグラスMD-11F
MD-11は旅客型と貨物型の両方を保有しています。
中国東方航空は1998年に中国貨運航空を設立し、2006年8月からは全便の運航が同社に引き継がれました。
B-2172 2004/9/1 Narita