MD-11

★JALのMD-11は2004年10月をもって全機退役しました。★



MD-11は1994年4月からJALに計10機が導入。一機ごとに鳥の名前がつけられ、「J-Bird」として親しまれました。
コックピットにはCRT画面を導入、翼端にはウイングレットを装備し「唯一のハイテク3発機」にして「最後の3発機」とも言われています。
より経済的な双発機の導入により、運航コストや整備に手間のかかるMD-11は導入からわずか10年で退役しました。

JA8582 2004/9/1 Narita



MD-11がJALから退役したのはこのカットを撮ったわずか1ヵ月後の2004年10月。ラストフライトは香港-成田便となりました。
JA8582は全10機のうち唯一新塗装に塗り替えられましたが、結局この塗装での活躍も1年と持ちませんでした。

JA8582 2004/9/1 Narita


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