A300-600R
A300-600RはA300B2/B4の後継機として製造されたものです。
コックピットの電子化(CRT画面の導入など)や、それに伴って航空機関士が不要になったことなどが相違点としてあげられれます。
JA8527 2004/10/17 Haneda
JALはA300-600Rを17機保有しています。
かつてはJASの中国路線も担当していましたが、現在は全機羽田をベースに国内地方路線を飛び回っています。
JA8529 2004/12/5 Haneda
旧塗装のA300を、新塗装のA300が追い越す。
幾度となく当たり前のようにみられたワンシーンも、気づけば昔の話。
JA8562 2005/1/9 Haneda
A300-600Rの翼端にはクサビのような形をした「ウイングチップフェンス」がついています。
原理はウイングレットと同じで、空気抵抗を抑える役割があります。
JA8566 2004/5/8 Haneda
A300シリーズは地下の貨物室と胴体とのバランスをとる関係で、後ろの方(L/R3〜4ドアにかけて)の床がさりげなく上がっています。
水平に描かれている帯のラインと比べてみれば、窓がなんとなく上向きになっているのがわかるはずです。
JA8574 2004/2/7 Haneda
A300B2/B4はGE製のCF6エンジンを装備していましたが、-600RはPW社のPW4158を装備しています。
JA8659 2005/11/13 Haneda
1998年5月以降に導入されたA300-600Rにはアルファベットの入ったレジが与えられています。
「D」はもちろん国内航空時代の名残である「Domestic」の頭文字。
JA014D 2006/1/8 Haneda
JA016DはA300-600Rの末っ子。
導入当初は国際線に投入されていました。新塗装化後につけられたJASロゴはその証です。
2004年4月からは国内線の運用についています。
JA016D 2004/6/27 Haneda