国際チャーター便の運航を目的として1990年に設立されたジャパンエアチャーターが前身です。
その後1999年に日本航空のウェットリース運航に業務を拡大し、社名を「ジャルウェイズ」に変更。
グアム、ホノルル、コナ、サイパン、バンコクなどのリゾート路線が順次移管されました。
コスト削減のため外国人客室乗務員を採用したり、エコノミークラスをメインとした機材で運航されています。
塗装は「リゾッチャ」とよばれる独特のもので、リゾート気分を盛り上げる趣向に仕上がっています。
航空会社コードはJO/JAZ。
コールサインは「JAY WAYS」(ジェイウェイズ)。
ボーイングB747-200B
JA8150は 年にJALに導入された747の最古機です。
かつては「アロハエクスプレス」としてハイビスカスの絵を描かれたこともありました。
JA8150 2005/9/1 Narita
多くのクラシックジャンボと同様に、JA8150も現在は国内線の応援にまわることが多くなっています。
2007年8月現在、同機は日本籍で運航されている唯一の747-200B型であります。
JA8150 2007/4/30 Haneda
ボーイングB747-300
写真のリゾッチャの塗装は通称「サーモンピンク」とよばれるものです。
リゾッチャに描かれている鳥は「ハワイミツスイ」という南国でのみ見られる鳥だそうです。
そんなリゾッチャの運航開始時のキャッチコピーは、「南国に鳥が飛ぶ。」でした。
JA8186 2004/8/31 Narita
国内線の応援で福岡から羽田に降り立ったリゾッチャ747-300。
最近では第1ターミナルにリゾッチャが並ぶ、なんて光景も珍しくはありません。
JA8187 2007/4/30 Haneda
ダグラスDC-10 (全機退役済み)
JA8544はJALから旧ジャパンエアチャーターに移籍し、2003年初旬にはジャルウェイズ唯一の新塗装を施されましたが、2004年に退役しました。
JA8544 2004/2/7 Haneda