日本亜細亜航空
1972年の日中国交回復をうけ、JALの台湾への乗り入れが事実上できなくなりました。
これを受けて日台間の空路を維持するため設立されたのが日本アジア航空です。
(ちなみに「ブリティッシュアジア航空」「KLMアジア航空」「スイスアジア航空」なども同じような背景で設立されました)
自社機材は現在747クラシックのみで、このほかにJALの767-300ERをリース運航することもあります。
(そのため、一部の767-300ERには機内随所に中国語の表記が見られます)
航空会社コードはEG/JAA。
コールサインは「ASIA」(エイシア)。
ボーイングB747-200B (全機退役済み)
JA8130は1979年にJALに導入され、2005年までフライトを続けました。
機体後部には公募によって選ばれた小学生のイラストが描かれています。
JA8130 2004/9/1 Narita
国内線の応援で羽田に飛来したJA8154。
JA8154 2004/3/9 Haneda
垂直尾翼のロゴは旧塗装時代から使用されている伝統あるものです。
JA8155 2005/9/1 Narita
ボーイングB747-300
JA8185はJAAの塗装を纏ってはいますが、実際はJAL籍の機体。
かつてJA8130に施されていた特別塗装が復活しました。
JA8185 2006/6/4 Narita
現在唯一のJAAオリジナル旧塗装のJA8189。
この日はジャルウェイズ便を担当、グアム空港に飛来しました。
JA8189 2005/8/28 Guam