AIR NIPPON


1974年3月に日本近距離航空として設立され、国内ローカル線の運航を始めました。
1987年現社名に変更、国内線だけでなく成田・関西・福岡・中部から台湾へ国際線も運航しています(ANAが中国路線を飛んでいることへの配慮から)。
2003年8月まではYS-11型機を運航していました。

航空会社コードはEL/ANK。
コールサインは「Ank Air」(アンクエア)ですが、台湾線を除いて全便ANA便として運航されます。


ボーイングB737-700



ANKを含めたANAグループの主力小型機である737-700。
導入初号機のJA01ANと写真の02ANは金色の特別塗装が施され、「ゴールドジェット」や「金シャチ」の愛称があります。

JA02AN 2006/10/7 Haneda



ANAグループでは737-700をA320/A321/737-500と置き換え、国内ローカル線から近距離国際線まで幅広く就航させる予定です。

JA04AN 2007/2/11 Kansai



737-700は主翼両端のプレンデット・ウイングレットも特徴のひとつです。
またコックピットにはHUD(ヘッドアップディスプレイ)も装備され、パイロットの負担軽減に一役買っています。

JA05AN 2007/2/11 Kansai


ボーイングB737-500



737-500は、それまでの「初期型」737-200に代わり導入されました。
「スーパードルフィン」の愛称があります。

JA8195 2005/1/9 Haneda



現在ANAでは順次グループエアラインのトリトンブルー化が進められており、機体ロゴも「ANA」のみとなっています。
「AIR NIPPON」のロゴは機体中部に小さなブロック体で描かれています。

JA303K 2006/3/18 Haneda



名古屋空港RW34をテイクオフローリングする737-500。
ドアの横に30周年記念ロゴが入れられています。

JA351K 2005/2/3 Nagoya



JA351K〜359Kは中古機で型式も異なります。
写真の359Kはかつてデンマークで運航していました。

JA359K 2007/1/13 Haneda


エアバスA320 (全機ANAとの共通事業機材)



A320は全機ANAとの共通事業機ですが、中にはエアーニッポンオリジナル塗装の機体も存在します。
また、かつてエアーニッポン塗装だったもののすぐにANAのノーマルカラーに変えられたA320もありました。

JA8391 2006/3/18 Haneda


ボーイングB737-400 (現在はエァ・ドゥにリース)



737-400は2機が中古で導入されました。
JA391Kはかつてはヴァージンエクスプレスやエアトランザットで利用されていました。

JA391K 2004/6/27 Haneda



2機の737-400は八丈島線専用機として運用され、「アイランドドルフィン」の愛称で親しまれました。
1号機と2号機とでは微妙に塗装が異なります。

JA392K 2005/5/3 Haneda


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